車両事故を起こしてしまったとき、気になるのは「車修理にはいくらかかるのか」という点です。車両事故にかかる車の修理代は、事故のケースによって変わってきます。あらかじめ、事故全体を補償してくれる車両保険を選んでおきましょう。修理代はローンが可能で、マイカーローンよりも金利が高い一般融資で組むことになります。今回は、柏で車修理時の保険やローンの基本を詳しく解説します。いざというときに損をせず、すぐ保険を適用すべきか判断できるようになりましょう。
車の修理代に使える保険は事故のケースによって変わる
柏市公式サイトによると、2017年度に起こった柏市の交通事故数は、わずかですが増えつつあります。[注1]
そんな事故にかかる費用は、家計に大ダメージを与える可能性が高いため、いざというときのために車修理に使える保険は入っておいたほうがよいでしょう。ちなみに、車修理に使える保険は「車両保険」や「自動車保険」と呼ばれるもので車購入時に任意で加入することが可能です。ほとんどの人が加入しているので、車契約時に一緒に加入しておきましょう。
車修理に使える保険の種類は事故の原因によって変わります。
「自損事故」とは、事故を起こしたのが1人で、車両の損失を受けたのが自身のみの事故を指します。駐車場の壁にぶつけてしまった、曲がるとき縁石に車をぶつけてしまったなどが主な例です。この場合は車両保険のみが適用され、「対物補償(相手の所有物を壊してしまった場合に適用される制度)」は適用されません。
「もらい事故」とは、被害者に責任がまったくない場合の交通事故のことです。この場合は、相手が加入している車両保険の中に含まれている「対物補償制度」が適用されます。しかし、対物補償で支払われる金額は、「被害を受けた車の時価額(その時点での車の価値)」で決まるため、時価額よりも車修理代が大きくなった場合は自分の車両保険を使った支払いが必要です。
[注1]柏市ホームページ:平成29年中の交通事故統計のページを参照
車の修理費用もローンは組める?
「車の修理費用を支払うとき、ローンが組めるのか?」と思う人も多いでしょう。
結論からいうと可能です。ただし、車修理でローンを組む場合は「マイカーローン」ではなく「一般融資」というローンが組まれます。この一般融資という枠組みで構成されたローン最大の特徴は「マイカーローンより金利が高い」という点にあります。具体的には、マイカーローンが費用の2~3%で済むのに対し、一般融資のローンの場合は費用の5~10%ほど金利がかかります。マイカーローンと比べ、金利の幅が広いのもこのローンの特徴といえるのです。
一般的に事故による車修理は、車両保険で支払われる金額を指しい引いたうえで考え、それでもローンを組むべきかどうかを考えるようにしてください。金利も含め全額自己負担は軽税的に厳しくなることが予想されます。
車の修理費用を抑えるポイント~柏で車修理のご依頼は鏑木自動車へ~
車修理の費用を抑えるポイントは、2つあります。
1.中古部品を活用する。
2.事故全般を補償してくれる車両保険を選んでおく。
車両保険の適用範囲は大きいに越したことはありません。月々の支払額を考えても、いざというときの修理費用を保険で賄えるかどうかで大きく変わるからです。また、見積もりの段階でメーカーディーラーから必ず詳しい内訳を見せてもらいましょう。もし、新品の部品への交換をするような見積もりであれば、中古に替えてもらうことで修理費用を抑えることができます。保険の適用と修理見積もりのポイントを理解し、賢く車修理費を抑えましょう。
車検・点検・整備など、自動車整備工場として50年以上の経験と実績のある鏑木自動車では、中古部品を活用した交換だけでなく、他社では通常交換になるような損傷も修理できるケースもございます。柏での自動車修理は、ぜひ鏑木自動車をご検討ください。